肌とこころに輝きを与える、ターメリックの魅力とは?
こんにちは。ロータス リチュアルズです。
インドの古代文献『アーユルヴェーダ』を処方の参考にしているロータス リチュアルズでは、インドで伝統的に使われている植物やハーブのエキスを配合しています。
アーユルヴェーダで欠かせないのは、日本ではウコンの名称で親しまれているターメリック。
インドのほとんどの料理に使われるというターメリックですが、今回は、ターメリックの美容効果に加えて、インドで信仰されているヒンドゥー教の視点から、その魅力をお伝えします。
料理のスパイスだけでなく、儀式にも使われるターメリック
インドで「ハルディ」と呼ばれ、肝臓の働きを強化し血を浄めるとされる生薬(スパイス)であるターメリック。
ヒンドゥー教の三大神の一柱であるヴィシュヌ神にお供えをしたり、装飾をするのに使われることから、ヒンドゥー教の儀式においても精神的な意味をもち、インドの人々に親しまれています。
また、ヒンドゥー教では、ひとの身体にはエネルギーが出入りするチャクラというポイントが7つあるといわれ、そのうちの太陽神経叢(たいようしんけいそう/みぞおちの辺り)にある第3チャクラを活性化させる植物としても、ターメリックは大切にされているのです。
この第3チャクラは、胃・腸・肝臓などの消化器系の内臓とも密接なつながりをもち、内なる自己と宇宙との調和を司るとされるポイント。
積極性のあるポジティブな気持ちを生み出すと考えられています。
日本でも肝臓のケアや体内の抗酸化にウコンが良いと知られていますが、このように科学的に証明されている効果と、スピリチュアルな作用が一致する点が面白いですね。
美容にも大活躍!肌も輝かせるターメリック
インドでは、カレーを黄金色に染める料理のスパイスとしてはもちろん、その豊富な抗酸化作用から美容にも愛用されています。
ターメリックの粉に緑豆の粉とミルクを混ぜ合わせたペーストを肌に塗ることで、肌荒れを予防し、肌の明るさやつややかさをキープしています。
からだを内側から輝かせるためには、カップ1杯の白湯に小さじ1/2ほどの粉末のターメリックを溶かしてスパイスティーとして飲むのもポピュラーな健康法。
それはまさに、家庭の台所にある天然素材で肌のお手入れを叶えるキッチンエステサロン!
アーユルヴェーダの本場、インドの女性たちはターメリックの恵みを存分に活かして、美しさを日々保っているというわけです。
また、美容にターメリックを取り入れると、いつの間にか忘れてしまっていた自分らしさや自然でナチュラルな美しさ、大胆不敵で魅力的な自分と再びつながることができるという、精神的な意味も信じられています。
からだと肌、こころが密接につながっているわたしたちのケアに、
たまにはこのような神秘的な逸話に想いをはせ、ターメリック成分が配合されたコスメを探してみるのはいかがでしょうか。
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