アラフォーからの、大人の美容の心得 5ヵ条

BEAUTY

こんにちは!ロータス リチュアルズです。
美しさ=スキンケアだけでなく、生活習慣にも密接に関わっていることは皆さん、ご存知のことと思います。
40代に突入すると、健康でなければ美しさにつながらないのを痛感することも多いですよね。
では、具体的にどのような生活習慣に注目したら良いのでしょうか?
ということで今回は、大人の美容の心得 5ヵ条と題して、大人世代の美しさの秘訣をお伝えします。

1: 睡眠の質を上げる
睡眠不足で肌が荒れてしまったことは、皆さん経験あることではないでしょうか。
美しさを育むためにも、睡眠はそれほど重要なのです。

肌の生まれ変わりは就寝中に行われます。睡眠に入ると成長ホルモンが分泌されることで
新しい細胞が生まれ、肌のダメージが修復されるのです。
肌がもっとも活発に生まれ変わるのは、眠りはじめの3時間。
この3時間の睡眠は深く、成長ホルモンの分泌も高まるので、この時間を熟睡できるような
環境に工夫することが大切です。
1日最低6時間の睡眠時間が取れるように心がけましょう。

パソコンやスマホの使用時間が長い現代人は、寝つきが悪い、眠りが浅いという悩みを抱える人が
多い傾向に。私たちは、昼間に身体活動を活発化させるために交感神経が優位に働き、
夜になると副交感神経にシフトします。寝つきが悪くなるのは、そのシフトがうまくいかないため。

睡眠の質を上げるためには、副交感神経へのシフトをさまたげる刺激を避けることが大切です。
刺激となるのは、カフェインの摂取や、携帯電話やスマホの光る画面。
ベッドに入る1時間前から部屋の照明も暗くし、スマホの画面もオフにしましょう。
コーヒーなどカフェインを含む飲み物は夜8時以降は控えるように。

POINT!
ラベンダーやカモミールなど、リラックス効果のあるアロマオイルを使用して、快眠のための
ムードづくりをするのもおすすめです。また、枕やマットレスなどの寝具が自分の身体に快適か
どうか、見直してみるのも良いでしょう。

2: 食事を見直そう
美肌のための食事といえば、野菜を思い浮かべる人が多いはず。
もちろん野菜に含まれるビタミン類は美しさのために欠かせませんが、栄養素は特定のものばかり
摂取しても作用しません。色々な栄養素をバランスよく摂ることが大切です。

– 肌をつくる たんぱく質 –
美容や健康のために高たんぱく質の食事を、と聞いたことがあるかもしれません。
なぜなら肌は、肉や魚、卵、乳製品から摂れるたんぱく質でできているからなんです。
とはいえ、肉や乳製品の脂質の摂りすぎやカロリーを心配する人も多いはず。
豆腐・納豆など、植物性たんぱく質が豊富な大豆製品から摂るのがおすすめです。
最近では、大豆ミートも注目されています。
アーモンドやカシューナッツなどのナッツ類や、かぼちゃの種などのシード類の
たんぱく質にも注目してみましょう。

– 抗酸化作用のある ビタミン –
肌をつくるたんぱく質とともに積極的に摂りたいのが、抗酸化作用が高いビタミン類。
特に注目したいビタミンは、ビタミンA & C & E 。
ビタミンAは、肌や粘膜を正常に保つ栄養素。
ほうれん草やにんじんなどの緑黄色野菜のほか、レバー、うなぎに多く含まれます。
ビタミンCは、コラーゲンをつくるのに不可欠な栄養素で、紫外線対策にも役立ちます。
レモンなどのかんきつ類やイチゴ、赤パプリカ、ブロッコリーなどに多く含まれます。
ビタミンCは必要以上に体内に入ると、汗や尿として排出されてしまうので、
毎日少しずつ摂取しましょう。
ビタミンEは、身体の“サビ”をとるといわれるほど抗酸化作用が期待できる栄養素。
アーモンドなどのナッツ類、アボカド、うなぎなどに多く含まれます。
ひまわり油や米ぬか油、アボカドオイル、オリーブオイルなどにも豊富に含まれているので、
良質なオイルを料理に活用すると手軽に摂ることができます。

– 腸活に欠かせない 食物繊維-
美肌のための栄養素、というと現代人が不足しがちといわれる食物繊維も忘れてはなりません。
最近では「腸活」という言葉もよく耳にしますが、腸内環境を整えることは便秘の解消だけでなく、
肌は「腸の鏡」と例えられ、美肌と深い関係があるのです。
食物繊維は、穀物や根菜、きのこ、いも、豆、海藻、果物に多く含まれています。
食物繊維には、便通を改善する不溶性食物繊維と、善玉菌を増やすサポートをし腸内環境を改善する
水溶性食物繊維があるので、これらの食材をバランスよく食べるのが大切です。

POINT!
美容やダイエットの食事として人気なのが、ヘルシーなサラダ。しかし、生野菜は身体を冷やすので
食べ過ぎに注意しましょう。わたしたち大人世代に大切なのは、とにかく身体を冷やさないこと。
ビタミン豊富な緑黄色野菜を温野菜で食べるのがベター。
ヘルシーにたんぱく質を摂取するなら、最近注目の大豆ミートを。
たんぱく質だけでなく、食物繊維もとれるのでおすすめです。

3: 運動は肌のためにも重要!
運動は、ダイエットや健康維持のためのものと思っている人も多いと思いますが、
実は肌にも関係があります。肌に栄養を送る働きをしているのは、毛細血管です。
肌に張り巡らされている毛細血管が栄養を運ぶことによって肌の細胞を健康に保ち、
肌のターンオーバーがスムーズになります。
運動をすると肌がイキイキするのは、血行が良くなり肌にも栄養が行き届くから。
運動が苦手な人は、1日20分程度のウォーキングや、日常生活の中で手軽にできるストレッチから
始めてみると良いでしょう。

POINT!
運動を始めることで少しずつ筋力がアップし、全身の基礎代謝が上がっていきます。
何かとたるみがちな、私たち大人世代の体型維持にも運動は大切です。
全身を動かすことで睡眠が深くなり、成長ホルモンの分泌が高まることも期待できます。

4: ストレスコントロールを身につける
ストレスで肌荒れやニキビに悩まされること、ありますよね。
ストレスを感じると交感神経を緊張させます。すると心拍数が上がり、血管を収縮させることにより
血行が悪くなり、胃腸の消化活動がにぶって体調が悪化、免疫力が下がって肌が荒れる・・・
と悪影響が現れてしまいます。
とはいえ、大人世代は毎日が多忙でもあり、ストレスそのものをなくすのは難しいことです。
ストレスを上手に発散・解消する自分なりの方法を見つけましょう。

POINT!
ストレスを和らげるには、リラックス状態を司る副交感神経に切り替えることが必要です。
入浴時はシャワーだけで済まさず、38℃〜40℃を目安にぬるめのお湯に浸かると副交感神経が働きます。
心地よいと感じる好きな香りのアロマオイルを焚くのも有効的です。
カフェインは交感神経を高ぶらせるので、イライラした時はノンカフェインのハーブティーを。
好きなことをする時間や、ぼーっとする時間を作ることも必要です。

5: 紫外線対策を徹底しよう
美肌の敵、それは紫外線!
米国皮膚科学会によると、老化の約80%が紫外線の影響によるもの、と考えられています。
この紫外線による老化を「光老化(ひかりろうか)」といいますが、
逆にいえば、紫外線対策をしっかりすることで光老化を防ぎ、老化の約20%は抑えられる、
ということになります。紫外線を浴びると、皮膚の中で活性酸素が発生し、細胞にダメージを与えて、
肌のハリや弾力を司るコラーゲンなどを分解し、肌を乾燥させてシワやたるみが生じやすくなります。
365日 日焼け止めを塗ることが、何より大切なエイジングケアといえるでしょう。
紫外線量が多くなる4月〜9月の間は、日傘や帽子などのアイテムも取り入れて。

POINT!
冬になると日焼け止めの使用をやめてしまう、というのは間違いです。
肌のコラーゲンなどに影響を与える生活紫外線と呼ばれるUV-Aは、一年中降り注いでいます。
また、屋外に出ないからといって日焼け止めを塗らないのもNGです。
紫外線は、窓ガラスも通って散乱し、肌に届いてしまっています。
曇りの日も雨の日も、365日の紫外線対策が必要なのです。

大人の美容の心得 5ヵ条、いかがだったでしょうか。
生活習慣を変えると、ぐっと美肌指数は上がるものです。
美しさは身体の中から。大人世代に大切な考え方です。
今一度、美しさを育む生活を見直すきっかけにしてみてくださいね。

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